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卒業<関ジャニ∞のはなし>

注意:この記事はジャニオタのポエムです

自動販売機の広告にはこう書かれていた。

おとなには、卒業がない。

いつ始めても、

いつまでやっててもいいってことだ。

おとなになると、卒業することがなくなる。

学生ではないのはもちろん、組織に所属すれば卒業ではなく退職になる。

そこに卒業のようなノスタルジアは存在しない。青い春は存在しない。


渋谷すばる最後の関ジャムに、卒業をみた。

関ジャニ∞、7人として最後の演奏。それぞれの気持ちが痛いほど伝わった。

悲しさこそあれど、素晴らしい瞬間だった。 長年連れ添ったメンバーを送り出す瞬間だった。

卒業だった。


アイドルって、ずっと続くと思っていないか?永遠だと思っていないか?

ファンも、ときには本人たちも、そう思っているんじゃないだろうか。

違うんだ。いつまでやっててもいいだけなんだ。

いつ終わってもいいものなんじゃないか、本当は。


広告はこう続く。

甘くない。

引きずらない。

もう、青くない。

イオンウォーター ギャラリーより

関ジャニ∞は6人として続く。

彼らの青春を、彼らが走り続ける限り、見届けたい。




と、ここまで書いて、"酷いポエムだな"と公開するのを躊躇っていたらレンジャー(ジャニーズウェブの連載)が更新されていた。

錦戸さんの連載がすごくデジャヴだったので、こうなったらデジャブする形で書き足す。

「卒業」じゃない「中退」だ、という願いはすごく納得した。

「中退」ってネガティブなイメージで使われる言葉だけれども、敷かれた道じゃない方を選ぶ、という意味ではぴったりだし、挑戦という意味合いが感じられた。

挑戦。

永遠じゃなくても、いつまで続くかわからなくても、構わないから。

札幌、楽しみにしています!!!!