PerceivE

映画の感想とかメモとか考察とか

だから私は感想が書けない

読書の秋、とはあまり関係がないが久しぶりにブログを書いてみる。

 

作者に感想を送ろう、という流れがある。

 

理由として

*作者のモチベーションがあがる

*作者が嬉しい

*→続きをかいてくれるかも!

などなど、「作者にとっても良いことだらけなので送るべき!」といったものが見受けられる。

 

ここからが本題。

私は感想文を書くのが苦手だ。

夏休みの宿題の中でダントツに苦手だった。

本を読むこと自体は苦手でなく、むしろ好きな方なのに。

 

 

好きな作品だからこそ感想を贈りたい。けれども感想を送るとなると色んな壁が立ちはだかる。

 

その理由を順を追って考えてみる。

まず読み終わって「え、、、めっちゃよかった、、、」ってなる。もしくはツイッターでつぶやく。

しかしながら。

感想を書くとなるともう一度その作品を読み返さなければならない、という義務感が訪れる。「どこが良かった」「ここでこう思った」などと書かなきゃいけないためだ。

そうやってキッチリ精読していると「え、、、めっちゃよかった、、、」って思ったのはどこだっけ?なんだっけ?という迷走がはじまってしまう。

 

そもそも「良かった」なんていう曖昧極まりない感想しか持ち合わせていないのだ、必死にひねり出しても言えることなどたかが知れている。

いや本当に。

 

 

また、個人に送るとなるとまたまたおおきな壁がある。

作者には作者なりの解釈があって作品を描いたはずだ。「その人の解釈と全く異なった解釈をしてたらどうしよう」なんていう不安が訪れる。

大好きな作品なのだ、作者なのだ。

変に気分を害してしまえば自分も立ち直れない。

学級会で晒し上げられたら堪ったものではない。

 

これは本人に直接送らない限りは別に気にしなくていいことだ。

本来各々違った感想を持つべきで、作者の意図と全く異なった解釈を行っても構わない。

しかしながら作者本人に送るとなると話は別だ。手紙は相手に伝わるように書かなければならない。相手を想って書かなければならない。

感想文とは違った創意工夫が必要なのだ。

 

そういう訳で私は感想が書けない。

 

 

でも応援しているのだ。

あなたの作品が好きなのだ。

 

そう思いながら私はそっと「いいね!」を押す。

そういう隠れたファンがいることをどうか許していただきたい。